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2011年2月3日木曜日

節分祭に行ってきました

本日は大國魂神社(おおくにたまじんじゃ/東京都府中市)にて節分祭が行われていたので、行ってきました。


ちなみに大國魂神社の鳥居は、御影石製では日本一と言われているそうです。神紋は菊の御紋。




節分に神社へ行くのは、実は初めてです。
やはり初詣や他のお祭りと比べて人は少ないですね。
旧正月や豆まきは地味なんでしょうか?平日と言う事もあるのでしょう。

境内では某戦隊の方々やどらえもん、ミス府中等の方々も参加され、力強く豆を投げておりました。(特にブルー)


また、大國魂神社には神楽殿があります。

神楽が奉納されておりましたのでしばし見物。後で調べてみた所、
江戸里神楽 山本頼信社中(やまもとよりのぶしゃちゅう)」による里神楽で、国指定重要無形民俗文化財になっているそうです。








今までなら通り過ぎていたと思いますが、祭祀などを意識しだすと興味が湧くものですね。

皆さんも近くの神社について少し調べてから行ってみると、新たな発見があるかもしれません。

2011年1月16日日曜日

うちの神様

少し時期の外れてしまった話題です。

毎年元旦から二日にかけて、私の実家では氏神様と近所の小さな鳥居に祀られている神様にご挨拶に行きます。

御幣と塩と米(よね)と御賽銭を持って父と一緒に回ってくるのですが、氏神様以外は何の神様だかよくわからないんですね。
毎年行ってるので大体は覚えているんですけど、たまに間違えて覚えていたりして。父がお参りする前に「ここはお稲荷さん、商売の神様だ」とか「ここは出雲様、お前ら、一番よーく拝んでおけ!!」なんて言って拝む前に教えてくれます。

その中に「うちの神様」といって紹介される神様がいらっしゃいます。金山様だったかな。石場様だったかな。(今年も行ったのにうろ覚えですよ!!)

そこは本当に足元に小さく自然の石で祠が組まれているだけなんですけど、代々お守り頂いているうちだけの神様なんですね。勿論その周りには他の家の神様がいらっしゃって賑わっています。

最近になって祭祀のお話を教えて頂いたのをすんなり理解出来たのは、こういう風習が脈脈と受け継がれているからなんだと思います。

前は宗教とごっちゃに理解してたんですが、祭祀とは先祖祭祀。

異なる人種、文化、風習、宗教を持つ人類に共通している事、それは親がいなくては私達は存在出来ないという事実。その親もその親がいなければ存在出来ません。そうやってもとを辿れば数億の人々と同じ遺伝子を共有している事になります。

それが唯一の共通事項。

十字軍から度々起こる宗教戦争をみればわかるように、宗教は異なる神様を持てば傷つけあいます。しかし両親、先祖を敬う先祖祭祀は他人を傷つけません。

祭祀こそ、人類共通の価値観として見直す時なのではないでしょうか。

2011年1月10日月曜日

成人式と元服

成人式は終戦後に埼玉県の蕨市で行われた「青年際」が起源で、その日が1月15日だったことで、成人式が1月15日の行事として定着し、1998年の祝日法以降に1月の第2月曜日に移動しました。
「青年際」は敗戦によって元気を失った状態を危惧し、未来を背負って立つ若者が明るい未来を感じられるように励ますことを目的としたものです。

これに対して、元服は奈良時代以降に行われるようになった男子が成人したことを知らしめるために行われる儀式で、数え年で12-16歳の男子が氏神の前で服や髪型を大人のものに改めます。

氏神は地域の豪族である氏族組織の祖神として祀っていた神であり、平安時代あたりから、氏族とともに生活を営む地域の人々を氏子と呼ぶようになりました。
氏族ごとにいくつかの氏神があり、藤原氏であれば春日神(春日大社)、橘氏であれば梅宮大社、源氏の八幡神(八幡宮)、平氏の巌島明神(巌島神社)といった関係があります。皇室の祖神を祀った伊勢神宮はもともとは皇室のみの氏神でしたが、現在では日本人全員の氏神として位置づけられているようです。

神道では先祖を崇敬するという祭祀を中心に置いてきましたが、氏神の前で大人になったことを宣言し、氏神と成人との関係を確認するというのも、神道の行事の一つであり祭祀の実践でした。

両親またその両親と先祖を辿って行く先に想起する神との関係を意識することで、大切な命を受け継ぎ次の世代のために学ぼう、働こうという意識を持つ。そういったことが現代では軽視されているかもしれません。
元服する年齢のお子さんのいる方は、一度このようなことを意識して、お子さんを氏神様のところに連れて行って、日本人が長い間やってきたことに思いを巡らせる。そんな機会があってもいいかもしれません。