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2011年7月14日木曜日

お豆腐を塩で食べる

お豆腐好きの方へ








毎日が豆腐主義
大久保恵子 著





このブログの中の方々は大豆の収穫を心待ちにされてると思いますが・・・楽しみですね。
豆腐一丁に一体どのくらいの大豆が必要か皆さんご存知ですか?

お豆腐の8~9割は水分、残りの1~2割が大豆だそうです。

ところが!その1~2割の大豆といっても、手作りのお豆腐では
木綿で350~360粒 絹ごしで440~450粒もの大豆が必要なんだそうです。
ものすごい量ですよね。。ただし最近のその辺のスーパーで売っている大手製品では添加物や凝固剤をうまく使って、もっと薄い豆乳でも作れるようにしているんだそうです。

梅雨も明けて本格的に暑い季節がやってきました。
今日はこの本の中から、夏におススメのとてもさわやかな一品を作ってみました。


くずし豆腐のごまあえ

<材料>
木綿豆腐          1/2丁
きゅうり           2本
茗荷             2個
いり胡麻           大さじ2
レモン汁           大さじ2
塩こしょう          適量
   
冷蔵庫で冷やしておいて食べるとさらに美味しいです。
でもどうしても汁気が出てくるので、食べる直前に和えるといい塩梅です。

私はレモンの代わりに酢橘を使います。こしょうは敢えて使いません。これで少し洋風寄りの味が和になって?きます(笑)
酢橘の胸をすく香りと胡麻のこってりした風味、きゅうりのシャキシャキ感と茗荷の清涼感が気持ちよく、昼間に体にこもった熱を取ってくれるような気がします。
普通白和えはお味噌や砂糖を使いますが、これは塩だけ。これがまたとてもさっぱりしていて本当に夏に合うな~という感じです。できるだけ自然に近い塩を使ってみてください。優しい塩気とうまみに感動すること請け合いです。

この本には大豆2カップからにがりを使って手作りでお豆腐を作るレシピも載っていますし、水きりの方法もいろいろ載っていて、基本的なことを知らなくても豆腐料理を楽しめます。それに、どれを作ってみても美味しい!!冷奴、温奴、汁物、保存漬け、デザート、堂々たるメインディッシュになるおかずレシピetc、ほんとうにたくさんのバリエーションでお豆腐が楽しめます。

ついでにもう一品











トマト塩

こちらは塩味の冷奴です。
おいしいお豆腐とおいしいお塩の出会いの味だそうです。すごく簡単だし、一見それほど変わり映えしなさそうだけど・・・本っ当に美味しいですよ~~

<材料>
絹ごし豆腐         1丁
フルーツトマト       小8個(200g)
粗塩            適量

トマトは熱湯で皮むきをします。面倒ならば皮むきをしなくてもいいですが、した方が絹ごしのつるっとした舌触りと統一感があっていい感じです。塩が豆腐とトマトのうまみを引き出しますよ。でも後味のすっきりさが気持ちいいです。こちらもお豆腐とトマトの水気が出てこないうちに召し上がれ。

ちなみに私はどちらかというと木綿豆腐の方が好きです。冷奴も木綿派!!
皆さんも美味しいお豆腐料理を楽しんでみてくださいね

2011年7月11日月曜日

たねの森

地震や津波などの天災、気候変動による飢饉、戦争による必要物資の欠乏、原子力発電所の事故などによる食料の喪失、海外からの遺伝子組み換え作物の侵入。
人が生きるために、絶対になくてはならない食料。
その食料に対する危機感を持っている人は多いと思います。
関連した楽しそうな催しがありますので以下に転載します。


たねの交換会を始めましょう!


たねの森では2010年より、全国の皆さまに種の交換会を呼びかけ、応援しています。種の交換会を通じて、自家採種の輪が広がり、多様性が育まれ、その土地ならではの食文化が発展していくこと、そして次の世代に持続可能で豊かな暮らしを引き継いでいくことを目指します。


1人で30種類の種を採種することは大変ですが、30人が1種類ずつ採種し、持ち寄って交換することはさほど難しいことではありません。


種の交換会を企画して、自家採種の輪を広げると共に、近隣の方々との交流を深めたい!と思う方、ぜひ手を挙げて下さい。規模の大小、プロ・アマは問いません。


たねの森では、交換会の会場近くにお住まいのお客様への案内、ホームページやメールニュースへの掲載を通じて、交換会を応援していきたいと考えています。ご自慢の種を持ち寄って、種談義に、菜園談義に、花を咲かせませんか?

詳細はこちら。
http://www.geocities.jp/tanenomori1/Exchange_Seeds/exchange_seeds.html

2011年5月31日火曜日

開拓者と友達

日本の暦の中の人たちが最近始めた家庭菜園。
初めての経験で知らないことばかりですが、試行錯誤しながら楽しんでいます。
大豆、プチトマト、米など、いろいろな作物の栽培を始めました。農家ではありませんし、都会に住む人が多いので、作物を栽培する土地は限られます。なので、狭い土地をできるだけ有効に活用して、いろいろなものを栽培したいと思います。
また、自分の口に入れるものですから、なるべく農薬や化学肥料などの化学物質の使用を控えたいとも思います。

表題の開拓者と友達。
開拓者はパイオニアプランツ。友達はコンパニオンプランツです。パーマカルチャーの用語です。

パイオニアプランツは、植物が生えていない裸地に最初に定着する植物で、土中の窒素を固定したり、硬い土をほぐしたり、土中の塩分濃度を薄めるなど、後から生える植物にとって好ましい環境に変える役割を果たす開拓者です。
日本では古くから水田の脇にハンノキを植え、共生する菌によって土中に窒素を固定させながら、刈り取った稲を干して乾燥させて利用していました。
家庭菜園であれば、マメ科のクロタラリア(コブトリソウ)がおすすめ。窒素を土の中に固定する働きがあり、鋤き込めば緑肥になり、センチュウを抑制する効果もあります。
水田で昔から利用されてきたレンゲソウもパイオニアプランツと考えられます。土の中に窒素を固定する、鋤き込めば緑肥になる、休耕田の雑草防止なる、といった働きがあります。

コンパニオンプランツは、害虫防除などの目的で2種類以上の植物を組み合わせます。この組み合わせの植物同士をコンパニオンプランツを言います。


相性のよい作物などで構成された植物群をギルドと呼びます。
パーマカルチャーは、多種作物栽培による小規模集約システムです。
ギルドによって多様性と生物資源の活用が促進されます。
このコンパニオンプランツの組み合わせに注目して、種蒔きの時期と収穫の時期に合わせて、年に何種類かのギルドを作っていきます。


左の写真は大豆とコンパニオンプランツのプチトマト(小さい葉っぱ)





次の表はコンパニオンプランツの組み合わせです。


調べたい植物 相性のいい植物
ユリ科 アスパラガス、ネギ、ニンニク、アロエなど
ナス科 トマト、ピーマン、ナス、ジャガイモ、トウガラシなど
ウリ科 カボチャ、メロン、スイカ、キュウリなど
アブラナ科 ハクサイ、カブ、ダイコン、ワサビ、カラシナ、キャベツ、ケールなど
ナス科 トマト、ピーマン、ナス、ジャガイモ、トウガラシなど
ユリ科 アスパラガス、ネギ、ニンニク、アロエなど
マメ科 インゲン、ダイズ、アズキ、ソラマメ、ササゲ、エンドウなど
シソ科 エゴマ、セージ、タイム、ハッカ、ラベンダー、ミント、バジル、サルビアなど
マメ科 インゲン、ダイズ、アズキ、ソラマメ、ササゲ、エンドウなど
ナス科 トマト、ピーマン、ナス、ジャガイモ、トウガラシなど
イネ科 稲、アワ、ヒエ、コムギ、トウモロコシ、タケなど
セリ科 ニンジン、パセリ、フェンネル、セロリ、ミグバ、ウドなど
アブラナ科 ハクサイ、カブ、ダイコン、ワサビ、カラシナ、キャベツ、ケールなど
ユリ科 アスパラガス、ネギ、ニンニク、アロエなど
シソ科 エゴマ、セージ、タイム、ハッカ、ラベンダー、ミント、バジル、サルビアなど
セリ科 ニンジン、パセリ、フェンネル、セロリ、ミグバ、ウドなど
キク科 ヒマワリ、ゴボウ、マリーゴールド、レタス、タンジー、シュンギクなど
シソ科 エゴマ、セージ、タイム、ハッカ、ラベンダー、ミント、バジル、サルビアなど
アブラナ科 ハクサイ、カブ、ダイコン、ワサビ、カラシナ、キャベツ、ケールなど
ナス科 トマト、ピーマン、ナス、ジャガイモ、トウガラシなど
イネ科 稲、アワ、ヒエ、コムギ、トウモロコシ、タケなど
マメ科 インゲン、ダイズ、アズキ、ソラマメ、ササゲ、エンドウなど
ウリ科 カボチャ、メロン、スイカ、キュウリなど
セリ科 ニンジン、パセリ、フェンネル、セロリ、ミグバ、ウドなど
アブラナ科 ハクサイ、カブ、ダイコン、ワサビ、カラシナ、キャベツ、ケールなど
マメ科 インゲン、ダイズ、アズキ、ソラマメ、ササゲ、エンドウなど
バラ科 イチゴ、ウメ、モモ、ナシ、リンゴ、ラズベリーなど
バラ科 イチゴ、ウメ、モモ、ナシ、リンゴ、ラズベリーなど
セリ科 ニンジン、パセリ、フェンネル、セロリ、ミグバ、ウドなど
キク科 ヒマワリ、ゴボウ、マリーゴールド、レタス、タンジー、シュンギクなど
ウリ科 カボチャ、メロン、スイカ、キュウリなど
ユリ科 アスパラガス、ネギ、ニンニク、アロエなど
イネ科 稲、アワ、ヒエ、コムギ、トウモロコシ、タケなど
キク科 ヒマワリ、ゴボウ、マリーゴールド、レタス、タンジー、シュンギクなど
キク科 ヒマワリ、ゴボウ、マリーゴールド、レタス、タンジー、シュンギクなど
バラ科 イチゴ、ウメ、モモ、ナシ、リンゴ、ラズベリーなど
アブラナ科 ハクサイ、カブ、ダイコン、ワサビ、カラシナ、キャベツ、ケールなど
ウリ科 カボチャ、メロン、スイカ、キュウリなど


段ボールでコンポストを作って、今までは生ゴミとして捨てていた野菜の切れ端を肥料化する、発酵熱で水を温めてそれを利用して苗を温める、米のとぎ汁から乳酸菌を作って菜園で利用する、雨水や井戸水を炭などを使って浄水して菜園で使う。
何か一つ始めると、それをきっかけにいろいろなことがやりたくなります。アイデアも湧いてきます。
中にはもっと広い畑が欲しいと言い出す人もいます。
市民の農民化でしょうか?

何度かこのブログでも触れていますが、作物が作られてから食卓に食品として並ぶまでに、長い距離、多くの人手、多くの資源が費やされています。
最初から最後まで自分の手で育てられる家庭菜園の作物。
これ以上安全で無駄のないものはありませんね。

2011年5月26日木曜日

食に関する外国からの攻勢

パプリックコメントの募集がありました。
案件はこれです。

遺伝子組換えセイヨウナタネ、トウモロコシ及びワタの第一種使用等に関する承認に先立っての意見・情報の募集について

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=550001373&Mode=0

日本の食卓に並ぶ味噌や醤油などの原料である大豆なども、遺伝子組み換え品が入ってくることが危惧されましたね。
豆腐や納豆を買うと、遺伝子組み換え品じゃない、国産大豆だ、と明示している場合があります。

地震災害や原発事故被害などの影に隠れるように、このような要請がなされることは少なくありません。

東北で多くの農産物が出荷停止に追いやられ、出荷されても買い控えが予想されます。
農業の疲弊が心配です。

ただでさえ、食料自給ができていない日本です。農作物の輸入にとどまらず、今後、種さえもが外来のものが持ち込まれ、しかも、その種も人為的に操作されたものになる。
なんとも恐ろしい話ではないですか。

命を種から握られてしまうなんていうことになったら、自立して生きていくこともままなりません。

政府が信用できない人、行政が当てにならないと思う人。
将来の食のことを真剣に考えてみませんか?

このブログでは、これまでにも何度か食に関わるテーマの投稿がされています。
それらも併せて読んでいただきたいと思います。

ちなみに日本の暦の中の人たちは、みんな家庭菜園を始めています。
始めてみると、もっと畑が欲しいとか、将来転職したら、家を建てたら、もっと菜園がやりやすい場所に住みたいとか、いろいろと考えるようになります。
家庭菜園とバカにするなかれ!です。
小さくてもいいから、家庭菜園を始めてみてはどうでしょうか?

2011年5月17日火曜日

政府が「食べ物の自由」を奪う~食品安全近代化法の修正案はブタに口紅~

筆者(訳者)の公開方針に従って引用させていただきました。
オリジナルはこちらです。
http://tamekiyo.com/documents/others/s510radyananda.html

政府が「食べ物の自由」を奪う~食品安全近代化法の修正案はブタに口紅~


THE FOOD SAFETY MODERNIZATION ACT: THE US GOVERNMENT'S ASSAULT ON "FOOD FREEDOM"


レイディ・アナンダ
By Rady Ananda
2010年11月23日

 食品安全近代化法(Food Safety Modernization Act、上院510法案)に対する反対派の意見も操作されており、テスター修正案によって、可決されるべき法律に昇格したような印象をアメリカ人に与えたがっている。テスター修正案は、頭部の傷にバンドエイドを貼るようなものである。米国史上で最も殺人的(リーサル)な政府機関〔訳註:FDAのこと〕が、農場から食卓まで食糧供給の支配を握ることを、この修正案では止めることはできない。
 現在、巨大アグリビジネスが510法案に反対しているが、我々は引き続きこの法案に反対しなければならない。これは連邦政府による食糧の自由への攻撃である。アグリビジネスは、テスター修正案に盛り込まれた適用除外には、常に反対してきた。アグリビジネスが反対している現在の510法案にはこれが盛り込まれた状態であり、彼らはわずかな競争の余地さえ残したくないことが明白になっている。だが、この修正案により、アグリビジネスが突然510法案に反対し始めたことで、人々は510法案に間違った安心感を抱くように誘導されている。
 テスター修正案は、ブタ(貪欲な人)に口紅を塗るようなものだ。依然としてブタはブタであり、始末しておく必要がある。
 テスター修正案は、まったく十分な内容ではない。ドルが崩壊すると、一年当たり50万ドルがどれほどの価値になるというのか? 50万ドルとは、この修正案で適用除外となる食糧生産者の収入限度である。そして、適用除外といっても、食糧安全計画の提出義務を免除されるだけのことだ。法案にあるそれ以外のことは、適用除外にならない。小規模な生産者は、510法案で提案されている過激な規制によって全滅することになるだろうし、適用除外にならない中規模の生産者もそうだろう。歴史は繰り返す。中小規模の食肉加工業者は、食品安全を擬装して採用されたビル・クリントンのHACCP計画( Hazard Analysis Critical Control Point)〔原材料の仕入れから、調理、保管、出荷までの食品製造工程全般において、いくつかの重要管理点を設定し、病原菌や異物の混入などの危険を発見・分析・記録していく食品衛生管理システム〕によって滅びた。だが、それで食肉が安全になったわけではない。食肉加工業者の数が減った(独占が進んだ)だけである。
 Michael Vail(Blacklisted Newsの編集長)は、食品の兵器化のことを述べている。「兵器としての食糧と言えば、我々に供給されている食糧で遺伝子実験が行われていることを考えてみるべきだ。最近、バイオテクノロジーが立ち上げた数多くの団体が、コメにコレラのワクチンを入れ、アフリカ人を実験ネズミの代わりに使っている。クローン牛や、毎年のワクチン製造のために遺伝子組み換えされた牛のTボーン(骨付き)ステーキを食べてみたい人はいるだろうか?」
 マイク・アダムス(Mike Adams)は、FDAがアメリカ国民の食糧供給を「保護」する政府機関では間違ってもないことを示すために、FDAの行動をまとめている。「FDAは、世界の歴史で発生したすべてのテロ事件の死者数合計よりも、はるかに多くのアメリカ人の死亡の原因となっている」と述べ、何万人もの死者をもたらしたFDAが承認した医薬品の事例をいくつか挙げている。その一つ(Vioxx)だけで、ベトナム戦争で死亡したアメリカ人よりも、多くの人々が殺されている。また、FDAが、巨大製薬会社の利益のために、自然療法の情報源が発信する栄養情報を犯罪扱いしてきた経緯を示している。さらに、「FDAは、米国の歴史で存在した最も致死的な政府機関」であり、「過去20年間にわたり、FDAは、第一次世界大戦、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、さらに昔の南北戦争まで合計した死者数以上のアメリカ人を殺してきた」と述べている。
 また、FDAは、ナノ粒子を食品に入れることも承認(規制の対象にしない形で)している。ナノ粒子は、1メートルの10億分の1である。この微小な粒子は、血液脳関門を突破することができるため、深刻な健康リスクを抱えている。健康への影響を検証することなく、そして食品の安全に奉仕することなく、FDAは、こうした混入物が食品に入ることに目をつぶっている。
 510法案の「食品安全近代化法」という名称であるが、FDAにとって「近代化」という言葉には、医薬品(抗生物質など)、化学物質(塩素など)、他の生物の遺伝子、その他企業が利益のために新たに製造する物質なら何であれ、こうした物質を全食糧供給に混入させるよう全国民に義務付ける意図がある。食糧生産者に農薬の使用が強制され、それを我々は食べることで害を被ることになる。照射殺菌が強制され、それが全生産者が従うべき「安全」基準になるだろう。
 510法案の追跡可能性(生産履歴管理)義務では、ナノ・トレーサーなどの技術(機器)を食品に組み込み、人間の胃の中の食品の生産履歴が追跡できる状態にすることが示唆されている。この暗黒のシナリオがすぐさま実行されることはないとしても、食品追跡義務に必要な書類作成の負担によって中規模の生産者や流通業者は壊滅的になるだろう。あなたの私的なフード・クラブの顧客リストを、(FDAが利益を代表する)競争相手に差し出さないといけない状態を想像してみてほしい。何十億ドル規模の巨大企業が、妨害して、あなたの小さな事業を駆逐するのは、いとも簡単ではなかろうか?
 510法案により、自然の正常な食品は、犯罪になる。すでに現在でも、ライト・カウンティ・エッグ(Wright County Egg)のような大企業が何十年も汚染食品を販売するのを放置しておきながら、自然食品の生産者や流通業者に食品の強制捜査が入っているので、これはわかったことだ。FDAに更なる16億ドルが与えられ、完全な食糧支配権が与えられるのを待つまでもなく、この「正常な食品との戦争」はすでに始まっている。
情報操作された反対派がテスター修正案で510法案の問題がすべて解決されるとアメリカ国民を説得しようとしているが、多くの「食品の自由」活動家は、これが煙幕に過ぎないことに気付いている。編集者に届いた一通の手紙は、「私の凍てついた手からカブを奪い取るがいい」と題してあった。大々的に喧伝されている「適用除外」は、510法案が持つ以下のような数多くの深刻な問題から目を逸らすものである。


・食品安全の本当の問題の解決になっていない。本当の問題は、中央集約、工業化された食品供給体制にある。
・国際条約、貿易協定が、国内法よりも優先されることになっている。
・食品の生産・流通がなされる文化的に適切な法的基盤を州が決定する権限を奪うものである。
・食品規制の執行権限をFDAから国土安全保障省に移すことになる。自由を抹殺し、子供に性的いたずらをするTSA(運輸保安局)を所轄し、ハリケーン・カトリーナの被害では悲惨な対応を行い、メキシコ湾で継続中のBP災害からは目を逸らした(これは大量虐殺に相当する行為)国土安全保障省である。
・失敗し、破滅をもたらしたHACCPを全食品に拡大するものである。HACCPが食肉製造に対して行ったこと(中小規模の食肉加工業者が排除された)が、全食品に拡大され、地域の食糧生産や農業に対してなされる恐れがある。
・FDAの権限を大幅に増強することになる。FDAは、公式記録された発表で、アメリカ国民には「自らの身体の健康に対する基本的権利」は無く、「希望する食品を入手するという基本的権利は無い」と述べた政府機関である。


 あなたは、自分のダイアモンドを、そのダイアモンドの所有権があなたには無いと考えている他人に預ける気になるだろうか? 明らかに、FDA(特に510法案)は、「フル・スペクトラム・ドミナンス」(完全支配)として知られる計画の下に推進されている全体主義的な警察国家の要である。
 最後に、我々を騙して押し付けようとしている、この食品「安全」法の制定の背後には、モンサントがいることを忘れてはいけない。米国の農務長官が、かつて、「バイオテクノロジーの支配人・オブ・ザ・イアー」とあだ名されたことを忘れてはいけない。オバマ大統領が、GMOと農薬の推進者を米国の農業貿易代表に任命したことを忘れてはいけない。また、オバマが、モンサントの擁護者エレナ・ケイガン(Elena Kagan)を米国の最高裁判所判事に任命し、元モンサントの弁護士クラレンス・トーマス(Clarence Thomas)と一緒に裁判所に座っていることも、忘れてはいけない。
 ウィリアム・イングドールは、その著”Seeds of Destruction”(邦訳は、『ロックフェラーの完全支配・アグリスーティカル編』)で、「一九七〇年代半ばに、ロックフェラー家とその組織の子分ヘンリー・キッシンジャー国務長官は、食糧を支配すれば、人々を支配できると語った」と警告している。
 その同じ顔ぶれが、食品の「安全」を装って、そのような支配権力を握ろうとしている。決して誤解してはならない。FDAと510法案のような法律は、食品を「管理・支配」するためにあるのであって、「安全」のためにあるのではない。もし安全のためならば、家畜の集中給餌操業を禁止する法律が制定されるはずであり、抗生物質の無差別な使用が禁止されるはずであり、農薬やBPAが禁止されるはずである。だが、そうなっていないのは、FDAがもはや食品安全のための組織ではなくなっているからである。FDAは、完全に巨大製薬会社、巨大食品会社、巨大化学会社に生け捕りになった連邦機関なのである。
 現在、アグリビジネスがテスター修正案に反対しているからという理由で、マスコミや食品団体が510法案を支持すべきと主張しているのは、多くの人々を騙す行為になる。そうではなく、我々はしっかりと意志を強固にして510法案そのものを拒否すべきである。
上院の票決は、今後数日内になされる予定である。The Atlanticにコメントを書いて、なぜテスター修正案があっても我々が510法案に反対しているのか、Marion Nestle〔訳註:食品安全の観点からこの法案に賛成しているおめでたい栄養学者のようだ〕に教えてあげよう。それよりも、上院議員に伝えることが重要だ。


(翻訳:為清勝彦 Japanese translation by Katsuhiko Tamekiyo)


関連情報


原文 The Food Safety Modernization Act: The US Government's Assault on "Food Freedom" Tester Amendment to food ‘safety’ bill puts lipstick on a pig (Global Search)
家庭菜園と種子の自家貯蔵を違法化する食品安全近代化法の票決迫る!


こんなことが公の場で堂々と行われていることに驚きませんか?
とかく国防というと、軍事的なことに目が行きがちですが、戦闘機を操縦するのも、軍隊を動かすのも、軍人も食べ物がないと戦えませんよね。

外国の軍艦が領海に入ってきた、外国の戦闘機が領空侵犯した、米軍の基地に反対するなどの軍事的な現象には反応しますが、お金を出しても食べ物が買えないという状況になったときのことを考えると寒気がしてきませんか?

しばしば農業の近代化という言葉で「大規模農業」「機械化」「投資拡大」といった誘い水が使う学者や評論家がいますが、大規模農業の裏には資本による独占、機械化の裏には農薬の大量使用、投資拡大の裏には農作物への投機増加といった罠がしかけられていることがあります。近代化というと良さそうに聞こえますが、その実は違うのではないかという疑問を持ちます。

ここでは「食品の兵器化」という言葉も出てきます。

不作が続いても外国から安い農産物が入ってくれば、その国では農業生産が落ち込んでいても多くの人が食べるのに困りません。それが長く続けば、気づかないうちに農業の生産力がさらに落ちて、自国の食糧を外国に依存する状況になっていきます。
そして食糧を依存させておいて供給を断つ。
あるいは、この記事にあるように、管理統制を行って農業の自由を奪い、それによって人々を従わせる。
食糧が兵器になるんですね。

日本では今年3月の東北大地震と津波、原子力発電所の事故などによって耕作地が大きな被害に遭いました。耕作ができない、作っても売れない、耕作地が何年も放置され農業生産力が落ちる。そこにもし海外の安い農作物が入ってきたら。
これまで耕してきた耕作地に戻って、また今までのように野菜を作れるでしょうか。
この現実はとても重いものだと思います。
考えるだけで背筋が寒くなります。

でも恐れているだけではいけませんね。
生きていかねばなりません。
どうやってこの難を乗り越えるか。
知恵を出して努力する時ではないでしょうか。

2011年4月25日月曜日

家庭菜園を第一歩は土作り - パーマカルチャー

最近話題のパーマカルチャー。
『日本の暦』の中の人たちも関心を持っています。

左の写真の本を読むと、パーマカルチャーの心構えとは次のようなものだと書かれています。

地球に対する配慮
生命を支えるすべてのものに対して心を配り、より豊かで持続可能な地球を築く。

人間に対する配慮
人間が地球に与えるインパクトの大きさを自覚し、環境を保全しながら人間の基本的欲求を満たす。

余剰物の共有
自分が基本的な欲求を満たしたら、他者が同じ目的を達成するように余り物や情報を提供する。

しばしば食料問題やエネルギー問題を論じるときに「持続可能」とか「循環型」といった言葉が出てきますが、それをまさに自分から始めようという考え方と実践方法をまとめたのがこのパーマカルチャーです。

パーマカルチャーは、自然の力を使った循環型で多品種で集積度の高い農法を提案しています。家庭菜園といっても馬鹿にできないくらいの量の栽培ができるのが魅力です。

菜園には土が必要。
良い土を作るのに使われる、ホームセンターなどで買える、生ゴミを処理するコンポスト。
簡単に自作ができるので紹介します。

まずはとても手軽な段ボールコンポスト。
材料費は2000円ちょっとです。

段ボールコンポスト

【作り方】
1.幅50cm、奥行30cm、高さ30cmの厚みのある段ボール箱を用意して、底を閉じてテープで固定。
2.底を2重にするために、底の大きさに切った段ボールを敷く
3.上蓋を垂直に立ててテープで止める。
4.箱の高さに合わせて直角に折り曲げた段ボールを箱の内側の四隅に張って補強する。
5.箱の底の大きさに合わせて切った新聞紙を敷く。新聞は2日分ぐらい。
6.箱の中に、腐葉土5kg、米糠3kgを少しずつ交互に入れて混ぜ合わせる。放射菌を入れると早く分解される。(放射菌:枯れ葉の堆積や朽ちた倒木に見られる白いかたまり)


【使い方】
1.生ゴミはステンレスのボウルの底に丈夫な広告チラシの紙を敷き、その上に2~3cm角に切って十分に水分を飛ばしておく(魚の骨はきれいに分解される、お茶やハーブを入れると腐敗や臭いを防ぐ、卵の殻や鳥の骨は、砕いて発酵・分解されやすくした上で直接土に入れるようにし、コンポストには入れない、調理された残飯はコンポストに入れない)
2.初回だけは、真ん中に穴を堀り、米糠を適量入れてから生ゴミをひとつかみ入れてよく混ぜる。用意した生ゴミがなくなるまでこれを繰り返す。
3.2回目以降は、1回につき四隅の1カ所に穴を掘り、冬は2日に1回、夏は毎日2の要領で生ゴミを埋めていく。
4.コンポストは好気性発酵なので、風通しをよくして、虫が入らないように綿の布などを掛けて、隙間が空かないように紐で縛る。
5.直射日光や雨を避けて、屋外の風通しのよい場所に置けば5年以上、そのまま使える。
6.分解が進んで土が増えてきたら、土になった部分を厚いポリ袋に移して1ヶ月以上熟成させる。
7.熟成した土は、種や苗を植える2週間前に元肥として種や苗の下に入れたり、追肥として菜園に入れる。

次にちょっと上級のミミズの助けを借りるコンポスト。

ミミズコンポスト

【作り方】
1.生ゴミ500gに対して、幅と奥行が30cm、高さが18cmほどの木箱を3つ用意する。(木箱でなくてもかまわない)
2.上段は生ゴミを入れる、中段はミミズの棲みか、下段は堆肥となる糞がたまる。
3.上段と中段は底をくり抜いて網を張り、ミミズが餌場へ行き来できるようにする。
4.上段と中段は、箱の横に通気用の穴をあけ、内側に目の細かい網を張って虫の侵入を防ぐ。
5.ミミズが棲みやすいように、上段と下段にはおがくずや切り藁、堆肥などをたくさん入れる。(生ゴミの臭いを防ぐ効果もある)さらに少量の砂を入れるとミミズの消化を助け、堆肥へのミネラル供給になる。
6.上段には蓋をつけて虫の侵入を防ぐ。
7.下段にはウォームティーと呼ばれる良質の液肥がたまるので、液肥を抜く穴をあけておく。


【使い方】
1.シマミミズやアカミミズが適している。目安として1日平均500gの生ゴミに対して2000匹が必要。
2.設置場所は一年を通じて温度変化の少ない、暗くて湿った場所がよい。真冬は防寒対策をするか、室内に移動する。
3.ミミズの棲みかには霧吹きをかけたり、ちぎった新聞紙を上段の上に敷き、適度な湿度を保つ。
4.生ゴミは新鮮なうちに入れる。ネギやニンニクなどのユリ科の植物、柑橘類の皮、腐敗しやすい肉や魚、乳製品、油物はミミズには有害なので入れない。
5.中段に糞がたまると、ミミズには毒なので、時々取り出して堆肥として菜園にまく。

2011年2月7日月曜日

薬になる!今月の旬の野菜

薬になる!今月の旬野菜
「初物」を食べると七十五日長生きする。といわれるように、その土地で育った四季折々の旬のお野菜を食べて、みんな、ますます元気もりもり!

薬用野菜①小松菜
小松菜はおもに関東地方で昔からよく食べられてた野菜です。今も東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県など首都圏を中心に栽培されています。
もともと小松菜の栽培が始まったのは、東京都江戸川区ですが、現在では足立区や葛飾区、八王子市、立川市、府中市、武蔵村山市などで毎年たくさん生産されています。
小松菜はとても寒さに強い野菜です。気温が氷点下になり、霜が降りても凍って枯れてしまうことはほとんどありません。
更に暑さにも強いので家庭菜園にも向いていると言われています。
日当たりに注意すれば、とっても手軽に誰でも家庭栽培を始められますよ。
小松菜は、貧血や風邪の予防に良いと言われており、さらに肌荒れや高血圧予防、ガンの予防にも役立っています。
また、骨粗鬆症の予防にも効果を発揮してくれるので、とくに女性は多く摂取しておきたいものです。
美味しく食べるには、お雑煮やお鍋など冬の献立に合わせると小松菜本来の味が生きてきます。
さらに、クリーム系やバター系の洋風料理にも良く合います。

(月刊「みんなのうけひのもり」1月号「薬になる旬野菜」より一部抜粋。続きは月刊誌で♪)

毎月、月刊誌では、日本伝統の旬の野菜も御紹介しています♪月刊「みんなのうけひのもり」ご購読はコチラからできます。

2010年12月31日金曜日

家庭で自給率アップ!

常日頃から低い低いと言われている日本の食糧自給率。
いろいろな基準で数字が発表されていますが、どれをとってもそれほど高くないですね。
また、何年か前に中国で作られた冷凍ギョーザに農薬が入っていて、食の安全についての議論が巻き起こりました。
究極の安全な食べ物ということになると、これはもう自分で作るのが一番であることを疑う人は少ないのではないでしょうか?

最初は小さな規模でもいいので、思い切って自分で作ってみるというのはどうでしょうか?
そんなお誘いが「うけひのもり学園」様からいただいた「月刊みんなのうけひのもり」にあったのでご紹介します。

はじめようー♪
家庭で自給率アップ!


無農薬・無肥料で家庭菜園を始めたい!
自分でハーブや薬草を育ててみたい!
でも近くに相談できる人がいない・・・
というお声を頂く事が増えました。
土と触れる生活の楽しさや
毎日、土や植物から元気をもらう嬉しさは
「やってみたいわ!」という方には
ぜひとも始めていただきたいと思います。
そこで来年度より、家庭菜園の情報交換会や
自分でとった種の交換、また収穫物の交換・報告会
などを各地で出来ればとっても楽しい♪と思います。
地元で御世話いただける方がおられましたら、
ぜひ!ご連絡頂きたいです。
とっても楽しみにして、
皆様からのご連絡をお待ち致しております!

メールで♪ office@ukehi.com
お電話で♪ 075.204.8609




『月刊みんなのうけひのもり』には小学生でも読めるような漫画を使った「日本人らしい生き方」や大人が読んでもうなるような思想、哲学、法学、歴史に関する内容、家庭菜園や文化に関する話題など、日本を知るために有益な情報がぎっしり詰まっています。「うけひのもり」のホームページはこちら→ http://ukehi.com/

2010年12月5日日曜日

食生活は土づくりから

食の堕落と日本人
第4章 日本食の将来

私がお世話になっている農家の方の作る野菜の味はとても濃くて鮮烈な味、香りがします。
有機栽培の野菜は食べたことがありますが、今まで食べた物とは全く違うものに感じました。

最近、どうも野菜や果物がうまくない。トマトにしてもスイカにしても、薄っぺらな味でコクがまったくないのだ。スカスカした歯触りだけがあって、まるで水っぽくて食べているような気がしない。試しに水に入れてみると、みんなプカプカと浮いてくる。こんなことは昔にはなかった。
確かに最近の野菜は味や香りが薄いと感じます。ニンジンやピーマン、玉ねぎ、トマト、なんでも甘くて水分が多くて食べやすいです。品種改良されて育ちやすく収穫量が多く、食べ易い品種が出来ているのだと思うのですが、子どもの頃に食べたような苦いピーマンや玉ねぎは店頭から姿を消してしまっているようで、淋しい気がします。

知り合いの農家の方は土作りの事を一番大切に考えていて、落ち葉を何十キロも集めてきては堆肥を作っています。また、落ち葉の種類によって出来る野菜の味が違うらしく、そういうのをいろいろ試してみるのも楽しいと言っていました。そして、いつも小泉さんが指摘することと同じようなことを言っています。本当に手間暇かかる大変な作業のようですが、それでもそれをするのはなぜか、なぜそれほどまでに土作りがが大切かという事をよく話してくれます。
今の野菜や根菜がまずくなった原因はいろいろあるだろうが、最大の理由は土が痩せてしまったことである。私に言わせれば、今の農家で使っている土の大半はインスタント土だ。畑に化学肥料を撒いて手っ取り早く作った土だから、そんなところでできた野菜や果物は、食べてもうまいはずがない。土は生きるものの命を作る根源であるから、土に力がなければ野菜にも力が付かない。
母なる大地とも言うように、土は野菜、命を育てる力を持っているんですね。昔の土と今の土の違いは、まず亜鉛、マンガン、コバルト、銅、マグネシウムなどの微量元素が減ってしまっていることだそうです。これは窒素、リン酸、カリの三要素を重視する化学肥料に頼り過ぎていることが原因の一つでしょう。あと土の中でいろんな役割を果たしてくれる小さな生き物や微生物がいなくなってしまっているそうです。これは農薬の影響でしょう。昔は、藁や落ち葉、屎尿、残飯、かまどの灰など集めて発酵させて堆肥を作り、捨てるものなどなかったようです。そうやって土を再生させて、田畑で作物を作り、という循環があったのですね。そして最近の野菜は昔に比べてビタミンやミネラルなどの栄養価が下がっているというのも当然の結果という気がします。ビタミンCだけを見てみても20年前と比べて半分近くに下がってしまっている野菜がたくさんあります。

これから自分でベランダ菜園をやってみようと考えている私としては、土作りについてもう少し勉強してみようと思いました。

家庭菜園での土作り

2010年11月28日日曜日

誰にでも簡単にできる土作り!

誰にでもできる、家庭でできる土作りだそうです。家庭菜園をするとなると、堆肥を買ったり、グッズをそろえたりと何かと出費が多くなりがちですが、生ごみをたい肥にして土作りをすればお金もかかりません。
このような生活の中での実践を、うけひのもり学園でやっているようです。
うけひのもり公式HPはこちら!
http://ukehi.com