玄米あんまり食べたことなかったのですが、放射能対策にもなるということを聞いて少し前に購入して時々頂いてます。
玄米茶が好きなので割と抵抗なくいけると思っていたのですが、やっぱり美味しいですね、玄米。
ところで、大分前に玄米食は実は体に悪いという健康番組がやっていたそうです。
どういうことでしょうか。
番組によれば、その原因はカドミウム。
イタイイタイ病などの原因成分で知られていますね。
日本は火山国なので土は酸性でカドミウムがより土に吸収されやすい環境なんだそうです。
玄米はご存知の通り、白米に白米に精製する前の米。玄米から白米をに精製するときに最も栄養分が多い部分がなくなってしまうので、白米よりもミネラルに富んでいると言われています。
その表皮、油の層にカドミウムがたまりやすいということですね。
普通は人体に影響のある量ではありませんが、日常生活で、水分をあまり取らず、汗もかかない人は体外にカドミウムが排出されずらいので、蓄積されやすいのだとか。
これを受けてかどうかはわかりませんが、2008年に食品安全委員会は、食品を通じて一生涯摂取し続けても健康に悪影響が生じないカドミウムの摂取量7μg/kg体重/週とする評価結果を厚生労働省に答申。これを受けて厚生労働省が、米に含まれるカドミウム濃度の国内基準値を1.0mg/kgから、0.4mg/kgに引き下げることを検討しており、2010年度中にはカドミウム濃度の規制値が改正されると言われていました。これに合わせて農家もカドミウム対策に随分苦心していたようですね。農水省のホームページ確認したところ、震災のせいか対策は遅れているようです。
また、玄米食には「でんぷん層にフィチン酸があるので体に良くない」という説もあります。
確かにフィチン酸はミネラルと強く結び付く性質があるため、実験動物に与えると体内の必須ミネラルを奪って弱ってしまうそうですが、実はフィチン酸は化学処理で作られた人工物で、玄米にある天然物のフィチンとは全く別物。しかもフィチンには動物の生殖器官に存在する特別な物質であり、欠乏すると子孫を残せなくなる可能性もあるとか。
玄米に全く問題がないわけではなく、食害を防ぐために表皮に防御用の物質を忍ばせている可能性もあるし、表皮と胚芽の一部は削った方がいいという話もありますが、なんだか、玄米危険視しすぎてる人多くありませんでしょうか?
日本の玄米だけでなく、欧米でも全粒粉は健康に良いとされています。
日本ではパンも全粒粉のものは少ないですね。ヨーロッパでは当たり前のように食べられています。食生活の欧米化が問題といいながら、そして江戸、明治の歴史がはっきりと教えてくれているにも関わらず、肝心の穀類の全粒粉の認識は、欧米よりもはるかに日本の方がいまだに劣るのです。
米国ですら、 食事指針で全粒粉の大切さをはっきり打ち出してるというのにです。
負けないよう、玄米食定着させていきたいものですね。
参考図書
農文協:現代農業 平成21年12月号
農文協:現代農業 平成22年1月号
参考サイト
http://www.nagamine-corp.co.jp/c5-85.html
2011年7月6日水曜日
2011年1月15日土曜日
冬野菜 大根 と食事を作ることの大切さ
大みそかから寒い日が続いています。
ここ数日、こんこんと咳が止まらず、咳が刺激になって喉が荒れる・・・という状態になり
そういえば大根飴なんていうのがあるなぁということを思い出し、大根は風邪や喉に良いのだろうと思い、大根おろしを精出して食べています。
のどの炎症に良いといわれる大根おろし汁には、ビタミンC、鉄、マグネシウムが
含まれていてのどの炎症を鎮める働きがあるのだそうです。また、でんぷん質を消化する酵素ジアスターゼ、たんぱく質分解酵素プロテアーゼ、脂肪分解酵素リパーゼが含まれ、消化を助ける働きがあります。確かに大根のおつゆが喉を通ると喉の粘膜をスッと覆うような感じで喉のいがらっぽさが治まります。
そんなわけでお粥やお鍋にたっぷり入れて食べて、余った分は次の食事で頂いて、と食事のたびに大根おろし。そして大根を使って普段は作らないものを作ってみようと、簡単に漬けられるゆず大根を作ってみました。
確かに簡単でおいしい!
大根を切って、塩でもみ、材料を全て容器や保存袋に入れて、一晩(半日)経てば食べられます。味付けはお好みで分量を調節してみて下さい。
精白糖よりも黒砂糖、三温糖、はちみつを使うと甘味に奥行きが出ます。
今年もこんな感じで食にまつわるちょっとしたことを書いていきたいと思います。
美味しそう!これなら出来そう、おもしろそう、ちょっとやってみようかな・・・
読んで下さる方がそんなふうに興味を持って下さり、普段の生活に役立つことを願いつつ、
私も勉強したり調べたりしながら実践してみたいと思います。
そしてまた、こういった実践は、いろんな理由をつけては食事を作るのを面倒くさがる自分への挑戦でもあります。
食事が大切なのだということは分かっているつもりなのですが、ついつい堕落の方へ流れてしまうことがあります。
そんなときに時々読み返す文章がありますのでご紹介します。
戒め的な、読めばギクリとして背筋を伸ばすようなというよりは、キュンとなってポロっとなるような、
まごころを思い出させてくれるような内容です。
人はなぜ、食べなければならないのでしょう。
それは、厳とした、命の仕組みだからです。
なぜ、旬に即して食べねばならないのでしょう。
それは、この風土は、私どもにとり、代を重ねた親の家のようなもの。
旬の食べ物は、その、いとし子だからです。
季節の移行と、私どもの生理代謝は完全に足並みがそろっており、造
化の妙というより申しようがありません。これは、全世界共通です。
このことは、わかりすぎるほど、わかっておいでと思います。
にもかかわらず、日本の食のまわりの様相は至って複雑です。人々の台
所姿も、昔日の和気あいあいとはほど遠く、いかに手をかけず、一応の
栄養といわれるものを摂るかに、追われるのを見聞きします。
食べることは、人間の知性、感性をも左右し、さらに、人をして、そ
の人こその人生を全うせしめる原動力、魂とでもいうより致し方のない、
実存の核に深くかかわると、考えられてなりません。
家庭の台所仕事は、積んだりくずしたりの繰り返しで、どれほど愛に
つられても、自己を見失うような不安ともどかしさに、かられるもので
あります。私も四十歳半ばまで、これを乗り越えるのは容易なことでは
ありませんでした。
しかし、生命の仕組みの前には、これを受容するよりほか道のないこ
とを悟り、今日に至りました。
人生そのものでございます。
(中略)
心のこめ方を知る食卓は、必ず命を守ると信じております。
「辰巳芳子の旬を味わう-いのちを養う家庭料理-」
あとがき より
ここ数日、こんこんと咳が止まらず、咳が刺激になって喉が荒れる・・・という状態になり
そういえば大根飴なんていうのがあるなぁということを思い出し、大根は風邪や喉に良いのだろうと思い、大根おろしを精出して食べています。
のどの炎症に良いといわれる大根おろし汁には、ビタミンC、鉄、マグネシウムが
含まれていてのどの炎症を鎮める働きがあるのだそうです。また、でんぷん質を消化する酵素ジアスターゼ、たんぱく質分解酵素プロテアーゼ、脂肪分解酵素リパーゼが含まれ、消化を助ける働きがあります。確かに大根のおつゆが喉を通ると喉の粘膜をスッと覆うような感じで喉のいがらっぽさが治まります。
そんなわけでお粥やお鍋にたっぷり入れて食べて、余った分は次の食事で頂いて、と食事のたびに大根おろし。そして大根を使って普段は作らないものを作ってみようと、簡単に漬けられるゆず大根を作ってみました。
確かに簡単でおいしい!
・大根 1/2本
・ゆず 1個(皮と絞り汁)
・昆布 少し
・鷹の爪 1本
・塩 大1弱
・酢 大2
・砂糖 大3
・はちみつ 大1
精白糖よりも黒砂糖、三温糖、はちみつを使うと甘味に奥行きが出ます。
今年もこんな感じで食にまつわるちょっとしたことを書いていきたいと思います。
美味しそう!これなら出来そう、おもしろそう、ちょっとやってみようかな・・・
読んで下さる方がそんなふうに興味を持って下さり、普段の生活に役立つことを願いつつ、
私も勉強したり調べたりしながら実践してみたいと思います。
そしてまた、こういった実践は、いろんな理由をつけては食事を作るのを面倒くさがる自分への挑戦でもあります。
食事が大切なのだということは分かっているつもりなのですが、ついつい堕落の方へ流れてしまうことがあります。
そんなときに時々読み返す文章がありますのでご紹介します。
戒め的な、読めばギクリとして背筋を伸ばすようなというよりは、キュンとなってポロっとなるような、
まごころを思い出させてくれるような内容です。
人はなぜ、食べなければならないのでしょう。
それは、厳とした、命の仕組みだからです。
なぜ、旬に即して食べねばならないのでしょう。
それは、この風土は、私どもにとり、代を重ねた親の家のようなもの。
旬の食べ物は、その、いとし子だからです。
季節の移行と、私どもの生理代謝は完全に足並みがそろっており、造
化の妙というより申しようがありません。これは、全世界共通です。
このことは、わかりすぎるほど、わかっておいでと思います。
にもかかわらず、日本の食のまわりの様相は至って複雑です。人々の台
所姿も、昔日の和気あいあいとはほど遠く、いかに手をかけず、一応の
栄養といわれるものを摂るかに、追われるのを見聞きします。
食べることは、人間の知性、感性をも左右し、さらに、人をして、そ
の人こその人生を全うせしめる原動力、魂とでもいうより致し方のない、
実存の核に深くかかわると、考えられてなりません。
家庭の台所仕事は、積んだりくずしたりの繰り返しで、どれほど愛に
つられても、自己を見失うような不安ともどかしさに、かられるもので
あります。私も四十歳半ばまで、これを乗り越えるのは容易なことでは
ありませんでした。
しかし、生命の仕組みの前には、これを受容するよりほか道のないこ
とを悟り、今日に至りました。
人生そのものでございます。
(中略)
心のこめ方を知る食卓は、必ず命を守ると信じております。
「辰巳芳子の旬を味わう-いのちを養う家庭料理-」
あとがき より
2011年1月7日金曜日
七草粥で健康祈願
今日は全国的に冬型の気圧配置で寒い一日となりそうです。
今朝は七草粥を食べた方も多いのではないでしょうか。
1月7日は、五節句の一つ「人日(じんじつ)の節句」で、この日を「七草」「七草の節句」などともいいます。
まだまだ寒い季節、早春に芽をふく野草たち。七草粥を食べるのはこのエネルギーを取り入れて、まだしばらく続く寒さに負けないように無病息災を祈るものとされています。
本来は旧暦の1月7日だそうですので、1月の後半から2月前半にかけてということになります。
ちなみに今年は2011年2月9日です。季節行事は旧暦で行う方が更に理に叶っているかもしれませんね。新暦の七草粥は、薬草でもある七草でお正月のごちそうに疲れた胃腸をいたわる、という意味を持たせているようです。
春の七草の風習は、嵯峨天皇の弘仁4年(813年)に若菜をいれたご飯を献上したことから始まり、
醍醐天皇の延喜11年(911年)から正月の7日に7種の若菜を調進することが定例の行事となりました。
七草の風習や、その種類は地域によって違いもあるということですが、6日の夜に厄を払うお唱えをしながら七草をたたき、たたいた七草を入れたお粥を炊いて、翌日の朝に神様に供えてから家族で食べ一年の無病息災を祈るものとされていますが、今からスーパーに行って七草のセットを買って来て夜に家族揃って七草粥を頂くのもいいと思います。
私も新年早々風邪を引いてしまいましたので、できれば今夜頂いて、元気に過ごしたいと思います。
ちなみに春の七草の覚え方ですが、韻を踏むと覚えやすいようです
「せりなずな ごぎょうはこべらほとけのざ すずなすずしろ これぞ春の七草」

春の七草 posted by (C)humi
今朝は七草粥を食べた方も多いのではないでしょうか。
1月7日は、五節句の一つ「人日(じんじつ)の節句」で、この日を「七草」「七草の節句」などともいいます。
まだまだ寒い季節、早春に芽をふく野草たち。七草粥を食べるのはこのエネルギーを取り入れて、まだしばらく続く寒さに負けないように無病息災を祈るものとされています。
本来は旧暦の1月7日だそうですので、1月の後半から2月前半にかけてということになります。
ちなみに今年は2011年2月9日です。季節行事は旧暦で行う方が更に理に叶っているかもしれませんね。新暦の七草粥は、薬草でもある七草でお正月のごちそうに疲れた胃腸をいたわる、という意味を持たせているようです。
春の七草の風習は、嵯峨天皇の弘仁4年(813年)に若菜をいれたご飯を献上したことから始まり、
醍醐天皇の延喜11年(911年)から正月の7日に7種の若菜を調進することが定例の行事となりました。
七草の風習や、その種類は地域によって違いもあるということですが、6日の夜に厄を払うお唱えをしながら七草をたたき、たたいた七草を入れたお粥を炊いて、翌日の朝に神様に供えてから家族で食べ一年の無病息災を祈るものとされていますが、今からスーパーに行って七草のセットを買って来て夜に家族揃って七草粥を頂くのもいいと思います。
私も新年早々風邪を引いてしまいましたので、できれば今夜頂いて、元気に過ごしたいと思います。
| せり | 芹 | セリ | セリ科 |
| なずな | 薺 | ナズナ(ぺんぺん草) | アブラナ科 |
| ごぎょう | 御形 | ハハコグサ | キク科 |
| はこべら | 繁縷 | コハコベ | ナデシコ科 |
| ほとけのざ | 仏の座、田平子 | コオニタビラコ | キク科 |
| すずな | 菘、鈴菜 | カブ | アブラナ科 |
| すずしろ | 清白、蘿蔔 | ダイコン | アブラナ科 |
ちなみに春の七草の覚え方ですが、韻を踏むと覚えやすいようです
「せりなずな ごぎょうはこべらほとけのざ すずなすずしろ これぞ春の七草」
春の七草 posted by (C)humi
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