2011年3月22日火曜日

転記:万一放射能汚染を受けたときのために

こちらからの転載です。http://ameblo.jp/hakkouichiu/entry-10837053723.html

転記元:-
http://mahorobayy.exblog.jp/

友人相良圭太郎さんより、下記のような情報を教えてもらいました。
万一の場合に、知っておけば役に立つかもしれませんので、皆様にもお知らせしておきます。

大塚晃志郎の、経営者とその家族のための健康管理と自然治癒力を生かした「命もうけ」の知恵より抜粋
http://otsukako.livedoor.biz/

さて、先に申し上げた、8月9日に長崎に原爆が投下され、その爆心地から1.8kmしか離れていない場所で被爆したにも関わらず、原爆症が出なかった人たちがいる事実について、私は、すでに私の著書「体はこうして癒される」(サンマーク文庫)のなかで、はっきり書いています。
何が被爆した彼らを原爆症から守ったのか、ということについての説明になると思いますので、以下、引用いたします。

1945年8月9日、長崎に原爆が投下された。その爆心地から、たった1.8kmのところで、当時聖フランシスコ病院医長であった秋月辰一郎博士と病院関係者は全員被爆した。

博士は焼けただれて痛がる人々に、「水を飲んではいかんぞ!」と大声でどなった。
おそらく直観的に、血液の濃度を保ち、血液を水でうすめることなくガードしようとしたのだろう。
((注)たしかに戦地で、傷の深い重傷の兵士に水を飲ませると、すぐに死んでしまうという記録がある)

さらに博士は、次のように職員に命令したという。

「爆弾をうけた人には塩がいい。玄米飯にうんと塩をつけてにぎるんだ。塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。そして、甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ」
(秋月辰一郎著「死の同心円-長崎被爆医師の記録」講談社刊・絶版)

「放射線宿酔」と呼ばれる。
レントゲンを受けたあとに起こることがある全身の倦怠や頭痛などの症状には、体験上、生理食塩水より少し多めの塩分を含んだ水を飲むとよいということをとっさに思い出し、原爆の放射能から体をガードするには、塩が有効であることを推理したのだ。
みそ汁の具は、カボチャであった。のちにわかめのみそ汁も多くとったらしい。
砂糖を禁じたのは、砂糖は造血細胞に対する毒素であり、塩のナトリウムイオンは造血細胞に活力を与えるという、彼自身の食養医学によってである。

すると、どうであろう。そのとき患者の救助にあたったスタッフらに、原爆症の症状が出なかったのである。
ふつうなら、しだいに原爆症の症状が出て、進行してしまうところなのに、彼らはそれからのち、ずっと現実に生き延びているのである。

このことは、私にとって大きなショックであった。食というものによる、見かけからはなかなかわからない「体質的な強さ」というものの思い価値を知り驚嘆した。ちょっとした体質のガードが、明らかに生と死を分けているからである。

博士は人間の体質にとって、みそが実に大切であることを説き、のちにこう語っている。

「この一部の防禦が人間の生死の境において極めて重要なのである」
(秋月辰一郎著「体質と食物」クリエー出版部刊)

博士の書いた「長崎原爆体験記」(日本図書刊行センター刊「日本の原爆記録」第9巻に所収)という本の英訳版が欧米で出まわり、チェルノブイリ原発事故のあと、ヨーロッパで日本の「みそ」がとぶように売れたということはあまり知られていない。

(中略)

秋月博士は、「体質医学」の大切さを主張し、次のようにいっている。

「それは、人間の体質を作り変えることが医学の本然の姿であるという信念による。
人間の体質を作り変えて、病気にかからなくてすむ身体、また病気にかかっても軽くて治る身体になることである。また、慢性疾患に罹患していても、体質を変えていつの間にか病気が離れる身体になる、この医学である。」(「体質と食物」)

「塩と玄米とみそ汁が、放射能の害から命を守っただって?まさか、そんなバカなことが!そんな簡単なことで原爆症を免れたなら、医者なんていらねえよ!」と、きっと皆さん、思われたに違いない。

私も、最初、同じように思いました。しかし、実は、一見、簡単そうに思えることの中に、実は深い意味が隠されているものなのです。とくに生命に関しては。

今では、私には、秋月博士が行なったこと、言ったことの、重大な意味がよくわかります。

また、現代西洋医学は、すべて人を平均化して対症療法で処方する方法ばかりにとらわれているので、個人の「体質」の違い、「体質」の強さに対しては、まったく盲目に近いといえます。

口から入るもの(飲食)が、一番身体内部に直接影響を与える外部からの環境因子になりますから、たしかに、身体の体液環境を守りうる要因にはなりうるのです。

もしかすると、近い将来、ここ2~3年のうちに、台湾が独立宣言したら、中国が侵攻し、台湾と条約のある米国と中国の戦争へと突入し、いやがおうでも、日本もそれに引きずりこまれて参戦。中国しか頼るところがない北朝鮮が中国と組んで狂いだし、ついに日本に核爆弾を打ちこむなどということだって、一歩誤れば、将来ありえない話ではありません。

ちょっと、そこのあなた、毎日、ハンバーガーなどのジャンクフードや、牛丼、コンビニで買ったレトルト食品ばかりで食事をすませていたり、毎日外食で、焼肉やおいしいグルメの食べ歩きばかりしていると、そういう人たちは、放射能にやられたら、すぐにコロリですぞ。

インスタントのみそ汁を摂ったとしても効果はありませんよ。ケミカルな添加物が加えられていない本物の自然醸造の味噌でないと薬効はありません。その代わり、そういう本物の良質の味噌を使ったみそ汁を毎日1回は摂るよう心がけると、「みそ汁好きには胃がんが少ない」といわれるように、予防になるかもしれない。

世界保健機関WHOでも高く評価された、日本の伝統食や伝統的発酵食品の知られざる底力を見直して、毎日の食事の基本に取り入れた方が、結局、体質的な力を強めて、免疫力もアップすることになり、わけのわからないウイルス性の病気にもかかりにくくなって、いざというときは、放射能の害からも運良く身を守れるかもしれないし、はるかにお得なようですよ。

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以下、まほろば庵からのお伝え

余り知られていない貴重な情報だと思うので、転載させてもらいました。
また、広島の原爆の被災地でも、玄米味噌汁食をしていた人たちの症状が軽かったので、占領軍も調査したということを聞いたことがあります。

終戦後、軍事用の消費がなくなったアメリカが、小麦粉、乳製品、牛肉などの米国産農畜産物を日本に押し付けるために、徹底的な洗脳政策を採り、米を食うから馬鹿になり戦争に負けたのだなどという情報を、さも正しいように思い込ませたことは今日多くの方がご存知だと思いますが、そのアメリカ自体が、1975年のマクガバンレポート以来、和食の健康効果を確認して、国を挙げて食の改善をアピールし続けていること。
そしてその効果が出て、生活習慣病が確実に減少していることなども、マスコミでは取り上げないので、まだご存じない方もあるかもしれません。
http://www2.ocn.ne.jp/~mutenka/kenkou/makugabanrepo-to.htm

それに輪をかけるのが、日本より寒い上に体格がよく、しかも長い肉食乳製品食の歴史があるドイツ人に合わせた栄養学をそのまま持ってきて、日本人に押し付けたこと自体も矛盾していることにも気づく必要があるでしょう。

食品を燃やしたときの熱量で、栄養の基準を決めるのも短絡的で、食物のもつ熱量以外のパワーについても考慮した、新しい栄養学が生まれてもよい時期に来ていると、私は思います。
最近は酵素の重要性がやっと認識され始めていますが、100兆とも1000兆とも言われる腸内細菌と共生して栄養を吸収させてもらっている人間にとって、これらの仲間の働きとの相性を考えることも栄養学の役割になってもいいのではないでしょうか?

肉類や乳製品を取らず、砂糖や脂肪分を少なくし、玄米菜食中心の少食にすることが日本人の体質に合うことは、私自身が長年体験していることでもあります。
付け足すなら、朝食抜きの昼夜2食の生活だと、私の場合は明らかに体調がいいと断言できます。
いまだに、朝食を食べないことは健康に悪いと喧伝し続けている医師や栄養学者が多いので迷っている方も多いかもしれませんが、できればご自身で1ヶ月以上、できれば3ヶ月、朝食抜きを続けてみてから結論を出されることをお勧めします。(長年3食以上を続けて来た方は、最初のうちむかつきや目まい、頭痛などの好転反応が出ることがありますが、それが治まるまでは、続けて見られる必要があるので1ヶ月以上と申し上げております。)

マスコミが流し続けてきた健康情報には、スポンサーや権力の顔色に逆らえないという絶対的な枠があることを理解し、いわゆる健康常識なるものを盲信することなく、自らの責任で情報を集められるようお勧めいたします。

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