歯磨き粉はそんなにたくさん付けなくていい
と言われます。
それよりも磨き方とか歯ブラシの選び方の指導をされたりとか。
泡が立つと磨いたような気になるけど・・・とか。
フッ素とか発泡剤とか何とかかんとか・・・結構体に悪いと言われるものが入っているとか
口に入れて少々なら飲み込んでしまうようなものの割に、危険なの~?
とか。
いろいろありますけども。
歯磨き粉ってそんなにたくさん使う必要ないし、全く使わなくてもいいし。
歯のお手入れ、健康維持に絶対必要なものではないのですよね。
でも今日ご紹介する歯磨き粉のレシピはとても簡単なうえに磨き上がりのとっても気持ちのいい歯磨き粉です。
磨いた後の口中のさっぱり感をぜひ体験してみてください
まずは前田京子さんの「お風呂の愉しみ」から
材料はすべて薬局で揃えられるレシピです。
歯磨き粉というとミントの香りですが・・・・お口に入れられる精油としては・・・
何といっても。
日本人ならやっぱり
こっち!!
日本在来の通称和種ハッカ。
スッキリと雑味のないキリっとした香り。
口の中に入れると、子供の頃の思い出がパァーっと甦るような
懐かしくて、涼やかな・・・
甘みはしませんが、子供の時に舐めたドロップの味が思い出されます。
ノスタルジックな香りです^^
お値段も一般的な精油よりお手頃で、薬局で手に入るというところがとてもおすすめなのです。
ではレシピです
重曹 大さじ1と1/2
グリセリン 大さじ1
ハッカ油 3滴から5滴
容器や器具は煮沸消毒しましょう。
グリセリンは植物性のものを選んで購入してください。
重曹にグリセリンを加えます
重曹のダマがなくなるまでよくかき混ぜます
精油を加えます。
私はレモンの精油にしました。こちらもドロップみたいな懐かしい味です。
レモンとハッカを組み合わせても爽やかでおいしいと思います^^
化粧水の保湿剤としても使うグリセリンは、甘みのある湿潤剤として。
重曹はとてもしょっぱいです。
精油がまんべんなく混ざるようによくかき混ぜたら
容器に移して
完成。
一回で使う量はこのくらい
ほんとに少量でOK
つけすぎたり、力を入れて磨きすぎると痛くなります。
重曹の研磨力はすごいですよ^^
この量で1ヶ月以上はもつと思います
ふと思いついて、カレンデュラのチンキをぽたり
炎症や傷を早く癒し、殺菌効果のある素晴らしいハーブ
この歯磨き粉は時間が経つと重曹が下に沈んで上の層にグリセリンがたまってくるので
使う時に下からすくい上げるようにかき混ぜてください
次にスパイスの抗菌作用を加えたレシピ
重曹 大さじ1と1/2
グリセリン 大さじ1
ハッカ油 3滴から5滴
クローブパウダー 小さじ1/4
シナモンパウダー 小さじ1/4
クローブは昔からインドや欧米で歯痛や歯肉炎に用いられてきました。
歯が痛む時は、歯に詰めたりしていたそうです。
殺菌、鎮痛効果があるとされています。
スパイスの量はお好みで少し減らして見てもいいと思います。
クローブの匂いが苦手な方はシナモンの割合を増やすとか、いろいろ工夫してみてくださいね。
重曹 大さじ1と1/2
グリセリン 大さじ1
ハッカ油 3滴から5滴
クローブパウダー 小さじ1/4
シナモンパウダー 小さじ1/4
クローブは昔からインドや欧米で歯痛や歯肉炎に用いられてきました。
歯が痛む時は、歯に詰めたりしていたそうです。
殺菌、鎮痛効果があるとされています。
スパイスの量はお好みで少し減らして見てもいいと思います。
クローブの匂いが苦手な方はシナモンの割合を増やすとか、いろいろ工夫してみてくださいね。
カレンデュラを除いて殺菌効果のある植物って大抵とても刺激的な強い芳香を放ちますよね。
その香りが示すように、物質として強い・キツい・・・と思うんです。
ですのでその辺は刺激的に感じる感覚を信頼して量を調節してみてくださいね
最後にグリセリンを使わないレシピです。
ホワイトクレイ(フレンチやカオリン) 大さじ1
重曹 大さじ1
天然塩 小さじ1
精油 1滴から3滴
その香りが示すように、物質として強い・キツい・・・と思うんです。
ですのでその辺は刺激的に感じる感覚を信頼して量を調節してみてくださいね
最後にグリセリンを使わないレシピです。
ホワイトクレイ(フレンチやカオリン) 大さじ1
重曹 大さじ1
天然塩 小さじ1
精油 1滴から3滴
材料を合わせて
精油を加えるだけ
もう少し多めに作りたい場合は
ホワイトクレイ3:重曹3:天然塩1の割合で仕込んでくださいね
ホワイトクレイは大きな薬局や東急ハンズなどに行くと「生活の木」さんのが購入できると思います。
使ってみて、歯茎が痛くなるという場合は
歯磨き粉を使って軽く磨いた後すぐに口をすすいでから
ゆっくり丁寧に磨くとか
あるいはその逆で仕上げに少し歯磨き粉を使うとか
グリセリンの量を増やしてみるとか
気持ちよく歯磨きが出来る使い方や分量の配分を工夫してみてくださいね
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