2011年1月21日金曜日

漫画読書録ー日本人の知らない日本語ー

日本人の知らない日本語

今日はちょっと前にドラマにもなった上記作品について。


日本語学校というのがあるそうです。
Wikipediaによると以下の様なところ。



日本語学校(にほんごがっこう)とは外国人を対象にもっぱら日本語を教える機関。狭義では、財団法人日本語教育振興協会の審査・認定を受け、法務省より告示を受けた日本国内における日本語教育機関をさす。2009年3月31日現在、395校。


外国人に日本語を教える学校学校だそうです。
基礎は母国で作って来てる人に詳しく教えるような印象をこの漫画からは受けました。

とまあ、そんな日本語学校で教える凪子先生が、生徒である外国人の素朴な疑問に答えながら、現代普通に暮らしていると知らない様な日本語、また普段使っている日本語の語源、豆知識などを教えてくれる楽しいエッセイです。


この中で印象に残ったのエピソードがあります。


目上の人に頑張ってって言うのは良くないというのは知っていたのですが、(まあそうでなくとも頑張ってる人に頑張ってとは言い難いですよね。)なんていえば良いかよく考えた事もなく、「よろしくお願いします」とか「応援してます」くらいしか言えませんでした。

「じゃあ何ていえば良いの?」

という私と同じ疑問が。
そういった事に詳しい女性に聞くと、正解というものはないという前置きを置きながらも、


「お疲れの出ませんように」という言葉が良いとのこと。



目上の人だけでなく、頑張ってとは言えない、でも何か一言応援してると伝えたい、そんな時に遣ってみる言葉。

素敵だなあと思いました。


他にも色々と楽しく学べます。

オススメです。

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