2011年9月22日木曜日

お神輿と地域の力

先週土曜日に女神輿担いできました。

みんなで同じ半被着て、担ぐお神輿。
力を合わせて重いものを運ぶ。
ちょっとサボると横からおばちゃんの喝が入り、「うるさいババア」 なんて陰口言いながらも言う事聞く若人(本当は女の子がババアなんて言っちゃダメですよ)。

そうやって町を練り歩く。
お神輿って社会の構造が詰まっていますね。

びっくりしたのは場所です。
中野のビル街のど真ん中でもちゃんとそういう事を続けているのです。
休憩所では近所の人が、水やおやつ、ご飯を用意して待っていてくれて、地域の力でこのお神輿は成り立っているんだなあと実感しました。

そして帰り道、青山に寄り道したのですが、そこでもお神輿の提灯が。

あのオシャレオフィス街青山でもちゃんとやってるのです。勿論企業とかの協賛がほとんどみたいですが、ちゃーんと続いている。

この商店街単位の集団がより集まって地域やより大きい自治体、都道府県、地方、国になるんですね。

今回私がこういった経験が出来たのは今年は担ぎ手が少なくて、お客さんから頼まれたからです。
世の中の大きなお祭りではお神輿が、担ぎ手が多すぎて取り合いになっていると聞きます。
そういう人たちはこういう小さな自分の地域の御輿を担いでいるのかな 。

こういう周りを大事にしてこそ、祭祀の醍醐味だと思いました。






下町の御輿の掛け声って本当にエッサホイサって言うのね。。
因みに私の故郷はセイヤッセイヤッ。

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