まず出迎えてくれたのは土の日時計。
入口にはスナフキンが。代表の藤村さんが好きなんですって。
大きな池!!
非電化にしてこんな可愛い生活ができるなら素敵ですよねーなんて言いながら、入りました。
以下非電化工房の商品たちです。
非電化冷蔵庫。
「放射冷却」を利用して水を冷やす冷蔵庫。冷やした水を保冷剤にして低温を維持するそうです。
簡易型なら主婦でも作れるそうですよ。
モンゴルの遊牧民に羊二頭分で売るというビジネスモデルを提案したそうで、現地で手に入るもので作るという思想が素晴らしかったです。
非電化グリーンハウス。
かわいらしい温室です。
二重窓になっていて、もみ殻を断熱材にしていて保温効率が良い。
中でお茶もできるスペースを作っておくと素敵ですね。
非電化ストローベイルハウス
稲藁のブロックで断熱効果抜群!!
こちらも屋根にもみ殻を使用。室外が乾燥している時だけ開く非電化換気孔で空気の入れ替えもばっちりです。
室内はこんな感じ。
非電化もみ殻ハウス。
非電化換気孔を使用した、やっぱりもみ殻を断熱材にした小屋。
可愛い作りですが、先日の震度6にも耐えた素晴らしい構造です。
中は断熱構造が良いので小型ダルマストーブで十分!!
非電化手煎り焙煎器「煎り上手」
コーヒーの生豆はアルカリ性の健康食品ですが、煎るとすぐに酸化してしまいます。
煎りたて、挽きたて、淹れたてコーヒーは酸化する暇がないので美味しくて健康にも良いそうです。
玄米、黒豆、ハト麦、胡麻、ピーナッツも煎ることができるとか。
家庭用の手動籾摺り機。一回に3合ほど籾摺り出来ます。
籾米で米の保存を考えている我々に必要なのはこれだ!!
以上、商売っ気の強い記事で申し訳ないですが見学したもの、商品紹介でした。
藤村さんは那須にて住民プロジェクト「那須を希望の砦にしよう」を主宰している、脱原発の活動家でもあります。
今回の震災・原発事故に際し、脱原発を叫ぶことは勿論大事だが、実際に起こってしまったことに対処をしていない事に疑問を持ち、那須を守っていく活動をしてらっしゃいます。
論だけではやはり駄目なのですね。
「福島原発事故と放射能線被曝対策」という冊子をつくり、純利益を活動費に当ててらっしゃいます。
かなり為になる冊子ですので、遊びに行ったときは是非。
那須では住民がお金を集め、住民が放射能レベルを測定して分析。
そうやって空気も水も野菜も牛乳もみんな測っていく。
安全なレベルでない値が測定されたとしても、しっかり目を見開いて対策をみんなで考える。
政府が頼りにならない今、こういう活動がものを言っていく時代です。
文句だけでなく、怖いと言うだけでなく、行動する、結果をだすことが大事なのでしょう。
ただ少し「幸せ度」を上げながらという芯が少し、弱いかなとは思いましたが。。。
2 件のコメント:
投稿ありがとうございます。
そうですね、現実を直視し、知恵を出し合って解決しようという姿勢は大事ですね。
見習おうと思います。
Love Nipponさん
コメントありがとうございます。
うん。見習っていかないといけないですよね。
左翼の方の方がそれが出来てるの悔しいですもん。
コメントを投稿