2011年12月28日水曜日

年末の大掃除に

寒い日が続いていますね。
仕事納めでお正月休みに入られた方も多いのではないでしょうか。

大掃除は・・・・・もうお済みですか?(笑)

私もこれから少しだけ。
年末のあわただしい時期の、しかもこんなに寒い時に大掛かりなお掃除をするのは
ちょっと気が重いですよね・・・
でも今年はほんの少しだけいつもと違うお掃除方法を試してみてはいかがでしょうか。

と言ってもそれほど変わったことではなく、台所用や家具用の洗剤の代わりに重曹とクエン酸を使ってみるだけなんですけど・・・

クエン酸がない方はお酢でも大丈夫です。
重曹とクエン酸(もしくはお酢)は汚れ落としやにおい取りに大活躍します。
重曹はアルカリ性なので、酸性の汚れに。クエン酸やお酢は酸性なのでアルカリ性の汚れに。


まずはスプレーボトルに入れてあちこちシュッシュと吹きかけて拭けばお掃除が出来る簡単なものをご紹介します。

<酸性の汚れ>
手あか、台所の油汚れ、血液等タンパク質の汚れ、悪臭のする臭いに


アルカリウォッシュ 小さじ1
水           500ml


もしくは

重曹  大さじ1
水    1カップ

<アルカリ性の汚れ>
石けんかす、尿、水アカ、お風呂のカビ予防などに


クエン酸 小さじ2
水     200ml


もしくは

お酢   適量
そのままか、2~3倍に薄めて


重曹は、粒子が細かく研磨作用があるので、しつこいベトベトした油汚れに粉のままクレンザーのように使うこともできます。仕上げに石けんで洗えばスッキリします。
やはり油汚れには中性洗剤より、弱アルカリ性の重曹や石けんの方が早いです。
石けんならプラスチック容器の油汚れも二度洗いなしで落ちるんです。
空になったオイルの瓶の中を洗う時も、重曹と熱湯があればきれいに落ちますよ。

クエン酸やお酢はペットのトイレ掃除にも重宝します。万が一口に入っても少しなら安心です。
こびりついた水あかにはお酢を浸み込ませたペーパータオルなどを張り付けて一晩置けば落ちやすくなります。さらに重曹を振りかけて磨くとよく落ちます。

こちらも参考に→

お掃除というより中和反応の実験みたいな感覚でちょっと遊んでみるのも楽しいのではないかと思います。

2011年12月14日水曜日

せっけんを作ってみませんか?

私たちが日常的に使っている日用品。
何気なくスーパーやコンビニで買う日用品。
どこで、どんな人が、どうやって、どんな原料で作っているのでしょうか?

福島原子力発電所の事故以来、食べ物への放射性物質の混入に神経と尖らせている方もおられると思います。食べるものなので心配になるのは無理もないことです。
最近では粉ミルクや牛乳の原料が放射性物質で汚染されたものを作っているメーカーがあるという話を耳にしました。

では、日用品についてはどうでしょうか?
現在、日本国内で流通しているものの原料の多くが輸入に頼っています。船や飛行機、列車やトラックを使って原料が輸送され、工場では様々な薬品やその他の化学物質を使って原料から製品が作られます。
原料の採取や原料や製品の製造と輸送。
知らないところで顔の見えない人たちによって行われています。

食料自給率が低いと言われる我が国ですが、自給率の低さは食料に限ったことではありません。自給率が低いということは、原料、製造、流通が広範囲に分業して行われている場合が殆どです。行程が長く複雑になれば、問題があっても追跡するのが困難ですし、行程の中にいくつもの許認可や利権が発生する余地が生まれます。

原発事故で、電力利権や原子力利権というものの存在がクローズアップされました。今までスイッチを入れると電気がつくという、日常の当たり前のことの背景は複雑な力関係=政治力が働いているということに気づいた人も多いのではないでしょうか。

『日本の暦』グループでは、「自分で作れるものは自分で作ろう」「作るための情報は共有しよう」「共通の関心がある人と協力して助け合おう」ということの先に、国際分業、自由貿易、金融経済などの社会の不安定化要因から少しでも離れて、自立した自由な社会があると考えています。

自分の趣味の範囲でも結構です。自分で何かを作ってみる。
作る事は楽しいし、作ったものを知人や友人に使ったもらうのも嬉しいし、何より製造工程も流通行程もほとんどが自分の管理の下に置かれる安心感があります。

手作りせっけん
http://chatnoir07.jugem.jp

あなたも作ってみませんか?

2011年12月8日木曜日

冬野菜、初収穫!!

ようやく収穫できました。
これから年末~年明け頃まで順繰りに採れてくるのだと思います。
この日に採れた野菜は隣のお婆さんに全てお裾分けしました。



くるP大豆「はさがけ」段ボールコンポスト

毎週土日の過ごし方として、最近殆どこんな感じです。
なんかしら この様なことをしております。


絹さやエンドウ定植・ライ麦播種

ポットに種を蒔き(播種)、苗床で育て、広い畑に植え替える(定植)。
水やり、施肥、中耕、養生、様々に手を掛けて成長を観る。
最後に種を採取して来年に繋げる。人間の営みと一緒ですね。




カブトムシの幼虫

平成23年初夏、kazzさんの協力を得て「落葉堆肥」の床(1800x900x900)をつくってみました。
雑木林からクヌギ・コナラなどの落葉をかき集め約半年の間、寝かせて今ようやく腐葉土が出来てきました。今回は、ほんの触りだけご覧ください。



手箒(てぼうき)のつくり方

物干し竿が必要だったため竹を数本とってきました。
当然、枝を払うわけですが、捨てれば「ゴミ」、上手く使えば「物」






堆肥床のつくり方

ある物で賄う。お金を出せば何でも買える時代だからこそ。