お盆で田舎に帰っています。
本当はお盆は魂がおうちに帰ってくるから、お墓参りしていいものではないという話もありますが、田舎に帰る=墓参りをする風習がお盆=お墓参りになったんでしょうね。
今回墓誌をずらっと見てきました。
宝永のころから続いていてびっくりしました。
私たちの代で13代目のようです。
私の友人は、このままいけば、1人で6つの家のお墓と土地を引き継ぐ事になるそうです。
それだけ、引き継ぐ人間がいないお墓や家、土地が増えているという事ですね。
誰も引き継ぐ者がいなくなった時に、そこは無縁仏になります。
無縁仏だらけの墓地、何かの終焉を彷彿とさせませんか?
国家の最小の基本単位は家です。
家がたくさん集まって村になり、町になり、地方になり、国家となる。
その「家」を引き継ぐものが少ない国家に未来はあるのでしょうか?
家を引き継ぐものが少なくなり過疎化した地方、特に沿岸部の防衛が甘くなるのは政治だけの責任ではない、そう思います。
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