大豆を茹でて、つぶして、丸めて。あとは麹菌におまかせ。
ときどき様子を見ながらじっくり熟成していくのを待つ、お手製のおうち味噌づくり。
今回、遅ればせながら初めての味噌づくりに挑戦してみました。
今から仕込めば夏の終わり~秋ごろから食べ始められます。
まずはお味噌が出来るまでの流れですが
1.道具・材料をそろえる
保存容器
重石、押し蓋、つぶし道具(すり鉢やマッシャー、底が平らな瓶など)
鍋・ボウル(大きいもの)
2.仕込み
道具を洗う
大豆を煮る
塩と麹を合わせる
大豆をつぶす
塩きり麹に大豆を混ぜる
容器に詰める
寝かせる
3.1ヶ月後
様子を見る
手入れをする
その後1カ月おきに様子を見る
4.6ヶ月後
食べる時期を見極める
完成
作業自体はとても簡単です。
果たして無事お味噌になってくれるのか、どんなお味噌になるのか・・・ドキドキです。
<材料>3.5kg分の味噌の材料
乾燥大豆 1kg
麹 1kg
塩 400g~
まずは前夜の準備です。
大豆を洗う
4倍くらいの水に浸して一晩置く
秋冬は12~15時間が目安
翌朝には2~3倍の量になるので大きめの容器に
仕込み当日
容器や道具を煮沸消毒やアルコール消毒します
大豆をゆでる
大豆が指で簡単につぶせる硬さになるまで
4~5時間ゆでる
結構たくさん灰汁が出ます
塩きり麹を作る
塩の量は全体の重量の約12%です
ゆでた大豆の重量を量り、塩の量を決めます
今回は乾燥大豆1kg→ゆでる→約2.3kgになったので
塩の量は450gです
麹を細かくほぐし、塩と均等に混ぜあわせる
ゆで上がった大豆
ゆで汁を200ccほど残しておきます
大豆をつぶす
冷めるとつぶしにくくなります。
マッシャーや瓶で手早くつぶすほうがいいかなと思いました。
塩きり麹と混ぜる
耳たぶくらいのやわらかさにする
固い場合、残しておいたゆで汁を加える
みそ玉を作る
容器に詰める
打ちつけるようにして
なるべく空気が入らないようにする
表面を平らにする
表面が空気に触れないように
ラップやビニール、和紙、竹の皮などで覆う
押し蓋をして重石を置いて
埃が入らないように蓋を
直射日光が当たらない涼しい場所で保管
さて、1ヶ月後がどうなるか・・・楽しみです。